ストリングアートに挑戦!釘と糸で、楽しいインテリアに

釘と糸で絵を描く「ストリングアート」をご存知ですか? 最近では、結婚式のウェルカムボードとしても人気です。

そんなストリングアートに、インテリアライターとして活躍する遠藤舞衣さんが挑戦! まったくの初心者ですが、どんなふうに完成するのか?つくり方を紹介します。

特別な材料は不要。手軽にはじめられる

材料

ストリングアートは、特別な材料をそろえる必要はありません。手軽に挑戦できるのも魅力です。

  • 手縫い糸
  • ボンド

板は釘が打てるものならどんなサイズでもOK。家に、SPF材の1×4サイズ(幅8.9×厚さ1.9×長さ22cm)の板が2枚あったので、これをつなげて使うことにしました。

板をボンドでくっつける

板2枚をボンドでくっつけます。

ダイソーの水性ニス

板は、ダイソーの水性ニス、ウォールナット色であらかじめ塗装してあったもの。糸はセリアの「家庭用手縫糸」。白2色、黒1色入りで、今回は白を使用。ボンドもセリア。釘は19㎜の長さのものをカインズで購入して70円ほど。

製作スタート!まずは下絵の準備から

ステップ1:デザインを決めて下絵を描く

どんなデザインのストリングアートをつくるのか、考えます。

デザインは「線同士があまり重ならないもの」「細かい曲線、直線などがないもの」がベター。線の重なりが多い複雑な構図だと、なんの絵なのかわかりにくいですし、細かい曲線や直線が多いと釘が打ちにくく、糸も巻きにくいです。

今回は自転車にしてみました。デザインが決まったら、板のサイズに切った紙に下絵を描きます。

ステップ2:下絵に沿って釘を打つ

下絵に沿って釘を打つ

セロハンテープなどで下絵を板に貼り付け、絵のラインに沿って釘を打っていきます。釘を打った状態を撮影しておくと、あとの作業がやりやすいので忘れずに撮っておきましょう。

釘の頭と板は1センチ程度に

釘は、釘の頭と板のあいだが1cmくらいになるように打つのがベスト。釘は長ければ長いほど糸が巻きやすいですが、あまり長すぎると板と糸との距離が出て、糸だけが浮いた印象になってしまいます。

ステップ3:下絵の紙を破いて剥がす

糸を巻く前に、下絵の紙を剥がします。紙を破くときにけっこう思いきり引っ張ったのですが、釘が曲がったり抜けたりすることはありませんでした。釘だけの状態になると、下絵がわかりにくくなるので、撮った画像を見ながら糸を巻く作業をしていくとやりやすいです。

ステップ4:釘に糸を巻く

釘に糸を巻いていく
あとは糸をどんどん巻いていくだけです。巻きはじめは、どの釘からスタートしてもかまいません。

釘に糸を1〜2巻き程度、くるくるっと巻きつけたら隣の釘に移動し、同じように糸を釘に巻きつけ、また隣の釘に…といった具合に、糸を釘から釘へと運んでいきます。

糸を巻くときのポイントは、「糸がたるまないように、ピンと張ること」「糸を釘に巻きつける向きを、右回りか左回りかのどちらかにそろえること」。この2つを気をつけると、仕上がりがきれいになり、作業もスムーズにできます。

ステップ5:巻き終わりはボンドで固定

糸の先端をボンドで固定

巻き終わりは、糸の先端にボンドをつけて、釘や近くの糸に固定します。

絵の最終点だけでなく、一筆でできなかったところや進み方がわからなくなったところでも、一度糸を切ってボンドで釘に巻きつけてしまっても大丈夫。そして、好きな釘から再スタートでOK。仕上がりに大きな差は出ないので、失敗をおそれずに気楽に作業していきましょう。

完成!

これで完成です!釘と釘をつなぐ糸が1本だけだと絵がぼやけてしまうので、2〜4重くらい巻くのがおすすめです。こちらは4重巻いてみたもの。

残りの手縫糸

今回使った糸の量は、60m巻の手縫い糸を使いきらずに終わりました。右が使用した残りの手縫い糸です。

ナチュラルテイストのインテリアコーナーが完成!

ストリングアートを飾ったコーナー

ストリングアートで、手作りのぬくもり感たっぷりの素敵なコーナーができました。一緒に飾る雑貨も、ナチュラルテイストのものがよく合います。

糸や木板の色を変えれば、ブルックリン風や北欧風などのアレンジもできそう。糸も一色だけでなく何色も使用したり、木材にステンシルをプラスしたりと、アイデア次第でいろいろ楽しめるのも、ストリングーアートの魅力です。

子どもと一緒につくっても楽しい!

子どもの作品

私のつくったストリングアートを見て、小1の息子が自分もやってみたい!と挑戦。釘を打つのと細かいタイヤ部分の糸巻き作業以外をまかせてみることに。息子はどちらかというと不器用なほうですが…なかなか上手にできました。

大人のインテリアとしても、子どもの工作としても楽しめるストリングアート。ぜひ、チャレンジしてみてください。

Source: 日刊住まい