小泉進次郎氏が環境大臣に。育休取得については「この固い社会が変わるように」

環境相として初入閣が決まった小泉進次郎氏

令和の時代が始まって初めての内閣改造で、環境相として初入閣が決まった小泉進次郎衆院議員(38)。9月11日に報道陣の囲み取材に答えた小泉氏は、2020年1月の第一子誕生後に育児休業取得の意向を示していることについて尋ねられ、「検討だけでこうやって盛り上がるなら、せっかくの機会ですから前向きに…」と改めて取得の意思を示した。

大臣という立場での育休取得について問われた小泉氏は「こんなに騒ぎになること自体が、日本て固いね、古いね」と苦言。「こういう報道自体がなくなる未来を作っていきたい。この固い社会が変わるように、そんな日本の環境を作っていく一つの力になれたらと思います」と改めて取得の意欲をみせた。

「いわば“SDGs担当大臣”」

また、環境大臣というポストについて「環境省の仕事は社会変革をする仕事だと思っている。最近SDGsという言葉も随分広まってきたが、いわばSDGs担当大臣。そういった思いもある」と述べ、「環境問題というのは世界ではものすごく重要な課題なのに、日本での扱いは小さい。そのギャップを埋めていきたい」と決意を語った。

安倍晋三首相からは9月9日に電話で入閣の要請があり、環境相のポストを提示されたという。「理屈じゃないですね。入閣要請が来て、よろしくお願いします、と自然と体から出た感じです」と当時を振り返った小泉氏。「仕事します。結果がすべてですから。働きます」と意気込んだ。

 

小泉氏の育休についてのコメント全文は以下の通り。

「ずいぶんキリトリ報道がありましたね。文字起こしを読んでいただければわかると思いますが、子どもが生まれてからのことを考える前に、妻もこのままいけば42歳での高齢出産になるので、とにかく健康で元気で出産を迎えることができるように全力で妻を支えたい。そのことで頭がいっぱいです、と。『育休は検討してますか?考えてますか?』と聞かれたので、『検討してます』と。そう言っただけ」

 

「それが、こんなに世の中で賛否両論含めて騒ぎになること自体が、日本て固いね、古いね。ニュージーランドでは、登壇してスピーチしている議員が連れてこられたお子さんを、議長が抱っこしてミルクあげてましたよ。こういう報道自体がなくなる未来を作っていきたい。大事なことは3つ。公務最優先、危機管理万全、妻の不安払拭。この3つを両立させるには何が一番いいのか。多くの皆さんのご理解を得られる形を引き続き考えていきたいと思います」

 

「さっき育休を取った先輩政治家である三重の鈴木英敬知事にも話を聞いたんですけど。鈴木さんは1人目で5日間取ったと言ってました。連続ではなく、取れる時にね。2人目の時は、奥様が朝にサポートが欲しいとのことで、30分出勤を遅らせるというのを3カ月続けたそうです。私の妻にとってはどういう形をすればいいのか。しっかり話し合って、良い形を考えていきたいと思います。だから、閣議に出ないとか、国会に出ないとかありません。検討だけでこうやって盛り上がるなら、せっかくの機会ですから前向きに。この固い社会が変わるように。そんな日本の環境を作っていくことも、環境大臣の『環境』じゃないですけど。一つの力になれたらと思います」

Source: ハフポスト