【編集Fのテキトーつまみ】ふわムチッ!麩だけチャンプルー

家飲み好き、ビール好きの編集Fです。

突然ですが、「チャンプルー」に目がないんです。もし居酒屋で見かけたら、迷わず速攻頼んでしまう。シンプルな塩味の炒めものだけど、「おかか&しょうゆ」という和の味が入るところが好きなのかも。おかかのうまみでお酒がすすみつつ、和のテイストでほっこり癒されます。

ゴーヤーがずばぬけて有名だけど、そもそもチャンプルーって「混ぜこぜにしたもの」っていう幅広い意味なんだそう。そういえば、豆腐やソーミン(そうめん)が主役のものも見かけますね。

そして、なかでも好きでしょうがないのが、「麩」チャンプルー。あまりなじみがないかもしれませんが、卵をからめて焼いた麩と、野菜、スパムなどを炒めたチャンプルー。この中に入ってる麩が好きすぎて、こっそり麩ばっかり食べてはひんしゅくを買うことに(笑)。ああ、だれにも気をつかわず、この麩を目いっぱい食べてみたいーー。

そんなわけで・・・じゃーん! 
具をねぎだけにして、とにかく麩を心ゆくまで食べられる「麩だけチャンプルー」。

かむと、ふわっ!ムチッ! ソフトな口当たりと、独特の弾力。これがなんともあと引くーーー! ねぎ、おかか、しょうゆといっしょに口に入れると、もうエンドレスです。

ふわムチッ!麩だけチャンプルー(テキトーレシピ)


麩を鶏ガラスープに浸してもどす


麩を溶き卵にからめ、ねぎとともに焼く。


塩をふって器に盛り、おかか、しょうゆをかける。

今回の主役はなんといっても麩! 全国津々浦々、いろんな種類がありますよね。手に入りやすい乾燥の麩を使ってもらえればいいんですが、ふわふわ系よりも、しっかりかみごたえのあるものが向いているよう。今回は近所に売っていたあぶら麩(仙台麩)でやってみました。


なんともかわいいパッケージ。そしてフランスパンみたい! 今回はこれを1切れ使います。

表面がサクサクで割れやすいので、厚めに切るのがポイント。2~3cmくらいが安心です。

そしてそして、ここが最大のポイント! 【鶏ガラスープに浸して】もどします。こうすると、水でもどすよりも、かみしめたときのおいしさが格段にアップ。厚みがあるぶん、うまみがよくわかります。ちなみにスープは、鶏ガラスープの素小さじ1を、ぬるま湯1カップで溶いたもの。ときどき上下を返しながら、10分くらい浸しておきます。スープはちょっと残ってしまいますが、これより少ないとうまくしみ込まないのでご注意を~。


麩を1個ずつにぎり、ぎゅっと汁けを絞ったら、溶き卵(1個分)のボールに入れていきます。卵を麩全体によーくからめると、汁を絞られてよじれてた麩が、元の姿に戻るはず(笑)。

あとはもう、焼くだけだからあっという間。ごま油をちょっと多めに、大さじ2くらい熱して、麩を並べ入れます。余った卵は麩の上からちょろっとかけてしまえばOK。あいているところに、ねぎも並べます。どちらも火の通りが早いので、かるく焼きめがつくまで上下を1~2分ずつ焼けばOK。塩をひとつまみふり、器に盛って、おかかとしょうゆをかけるだけ。

麩って、みそ汁とかすき焼きの具として、「汁に浸ってる状態」で食べることが多いけど、それだと「ふんわり感」が勝つ気がします。チャンプルーという炒めものに使うことで、「ムチッ」と弾力を強く感じるところがわたし的なツボ! いままで、あまりなじみのなかったかたにも、ぜひこの「ふわムチ」を体験していただきたい~。おススメです。

【編集Fのテキトーつまみ】
作り方も分量も「テキトー」でOKの超カンタンなおつまみをご紹介します。不定期でゆるっと更新中♪

撮影・文/編集部・藤井裕子

Source: オレンジページ☆デイリー