トイレのスリッパって必要?老後の生活を快適にするマイスリッパのすすめ

日本では特に、トイレにスリッパを置いて、履き替えるようにしている家が多いですよね。

でもそのシステム、本当にベストなんでしょうか?

トイレのスリッパがマストかどうかを考えてみました。

スリッパを履き替えるって面倒じゃないですか?

たいていの家庭にあるトイレにはスリッパが置いてあることが普通です。

トイレに入ると、それまで履いていたスリッパを脱いで、トイレのスリッパに履き替えます。

でも高齢者の場合、このプロセスが結構大変になる場合も。

高齢者ではなくても、家事をしていて区切りの良いところまでしてから、なんて考えているととてつもなく催してしまうことがあります。

そんなときは1秒でも早くトイレに入りたいので、履き替える手間がもどかしいと感じてしまいます。

 

スリッパを履き替えるのを忘れてしまうことも

日本にある両親の家でもトイレにはトイレ専用のスリッパがありました。

子ども時代からあるので特に疑問を持ったこともありません。

ただ、今は亡くなってしまった父が定年退職してしばらくすると、よくトイレのスリッパを履いたままリビングにいるということが起きるようになりました。

その度に母はとてもやかましく叱りつけるのです。

テレビを見ているときにトイレに行くと、なんとなくぼーっとしていてそのままリビングに戻ってしまう、というのはよくあること。

どこの家庭でも、特に高齢の男性がしてしまいやすいことではないでしょうか?

 

トイレのスリッパがないことのメリット

大急ぎで用を足したいときに時間の節約になる

個人差はありますが、女性の場合、更年期の頃から急に頻繁にトイレに行きたくなります。

特に出産歴のある人は、膀胱が下がってしまい、悩んでいる人が多いです。

そのため、トイレに行ってスリッパを履き替えるときに小さな悲劇が起こりかねません。

母の場合は92歳でオムツをしていないということだけでも、誇りに思っても良いと筆者は思いますが、やはり下着が濡れてしまうと自己嫌悪を感じるようです。

それでもスリッパを履き替えないスペインのトイレでは、失敗する確率はかなり低いといえます。

 

倒れる可能性が低くなる

高齢者は夜トイレで倒れる人が多いといわれます。

もちろん、血圧などの問題もあるのでしょうが、スリッパを履き替えるときにうっかり、ということもあるかもしれません。

夜、寝ぼけているときにうっかり転んでしまう可能性が低くなるだけでも大きなメリットです。

 

風水的にも◎

私は風水について全く素人ですが、トイレ用のスリッパは風水的にあまり良いものではないと思います。

というのもトイレは邪気がとどまる場所とも風水でいわれますが、スリッパを置くとスリッパが邪気を留めてしまうのではないかと考えるからです。

おまけに「トイレのスリッパ」ってなんとなく汚いものっていうイメージがありますよね?筆者にとっては邪気の塊のようなイメージです。

 

マイスリッパのすすめ

そもそも、自分サイズのスリッパの方が歩きやすいというメリットがあります。

スペインでは、靴と同じようにスリッパも自分サイズを使っています。

トイレやキッチンは、汚れたらすぐにきれいにする習慣をつけて、常にマイスリッパを履きましょう。

そしてトイレも他のお部屋と同じレベルに格上げ!

ヨーロッパの場合、バスルームはトイレもひっくるめてなので、汚い場所というイメージはありません(駅のトイレなどは別ですが)。

むしろオシャレにしておく場所です。

おしゃれなトイレにして、高齢の家族も居心地が良ければ一石二鳥ですよ。

Source: 日刊住まい