日本初の「液体ミルク」が発売!でも育児ママの不満は授乳だけじゃない!

3月11日、江崎グリコが日本初の「液体ミルク」を発売しました。

哺乳瓶に移し替えれば、そのまま乳幼児に飲ませることができ、さらに長期保存も可能です。

業界では盛り上がりを見せていますが、育児ママにとっての不満は授乳だけではないようです。

1000人以上の育児ママへのアンケートでわかった育児での不満をご紹介しましょう。

「液体ミルク」に積極的になれない人は3割以上!その理由とは?

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」にて、3歳以下の乳幼児を育てている20歳~39歳の女性1,100名を対象に、育児における要望や不満に関する調査を実施。

まずは、その液体ミルクについて聞いてみました。

意外にも「ぜひ利用してみたい」と答えた人はわずか12.7%にとどまりました。

「やや興味がある」は34.0%で、合わせても46.7%と半数以下という結果に。

そんな「ぜひ利用してみたい」と答えた人の割合は、20代では16.4%、30代では9.1%でした。

若い世代の方が、より利用意向が高いようです。

グラフ

一方で、「あまり興味がない」は20.9%、「利用したくない」は12.5%でした。

便利であることはわかっていても、まだまだ安全面や衛生面において未知な部分もあるため、子どもに飲ませることに積極的になれないという親心が透けて見えます。

ミルク

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ミルクに限らず、乳幼児を連れた外出はさまざまな不便が伴います。

乳幼児

Ushico / PIXTA(ピクスタ)

外出時の不便について聞いたところ、「ベビー用品をドラッグストア以外のコンビニエンスストアなどでも取り扱ってほしいと思ったことがある」という回答が58.5%にのぼりました。

コンビニ

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また「乳幼児と一緒に来店可能な飲食店か外からではわからず、不便に感じたことがある」という人は55.2%、「離乳食を常備してある飲食店が少なく、不便に感じたことがある」人は51.9%と、それぞれ半数以上。

カフェ 赤ちゃん

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ベビー用品の持ち歩きだけでなく、お店で他の人に迷惑をかけてしまうのではないかといった心配も、乳幼児を連れた外出を不便にさせてしまう要因のようです。

 

寝かしつけ、おむつ替え…育児に関するさまざまな不満や悩み

家の中での乳幼児のお世話についても、さまざまな悩みや不満が明らかになりました。

「乳幼児を抱っこで眠らせたが、ベッドや布団などに寝かせる際に起きてしまい、困ったことがある」と答えた人は、82.0%と大多数に。

ベッド 赤ちゃん

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また、「乳幼児を抱っこで寝かしつけて、とても疲れたことがある」人は80.0%、「ようやく寝た乳幼児が家族の立てた物音で起きてしまい、困ったことがある」人は78.5%でした。

親の寝不足にも直結する寝かしつけは、子育てにおける苦労の中でもかなり大きな割合を占めますよね。

ネントレや寝かしつけグッズなど、さまざまな対策を講じている母親は少なくないはず!

 

そしておむつ替えについて聞いたところ、75.3%の人が「お尻ふきをパックから抜き取る際、想定以上の枚数が出て不便に感じたことがある」、72.3%が「おむつ替えの際にこびりついた便がなかなか拭き取れず不便に感じたことがある」と答えました。

おむつ替え

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筆者もなかなか自分の使いやすいお尻ふきに出会えず、たびたびメーカーを変えるなどしていました。

 

母親一人だけが悩まない社会に

さらに新生児の沐浴時に対する不安や不便に感じたことを聞いたところ、「耳にお湯が入ってしまわないか不安に感じたことがある」人は62.5%、「体をうまく支えられず、不安に感じたことがある」人は61.9%、「ベビー服を脱がせにくい、または着せにくいと不便に感じたことがある」人は58.3%でした。

新生児のお世話の中で、とても大変な沐浴。

沐浴

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誰かと協力して行えたらベストですが、平日は特に帰りの遅い父親がいない場合は、母親が一人で行うことが多いですよね。

沐浴については、夫や親に頼れないという人は、地域の子育て支援や民間のシッターさんなどに手伝ってもらうなどして乗り越えるのも、一つの方法でしょう。

液体ミルクの発売をはじめとして、子育ての負担を減らす商品は今後も進化し続けていくはず。

哺乳瓶

シロウ / PIXTA(ピクスタ)

母親が一人だけで抱え込まず、社会全体の課題として子育てが推し進められていくことを望んで止みません。

Source: 日刊住まい