中古マンションリノベに決めた理由【良品計画元社員のリノベ日記】

関東近郊で築12年の中古マンションをフルリノベーションして3歳、0歳の子どもと30代夫婦の家族4人で暮らしています。

無印良品を展開する良品計画の元・社員である私と一級建築士の夫は、なぜ中古マンション×リノベーションを選んだのかなど、私たち家族の家づくりについて紹介していきたいと思います。

今回は、戸建て・マンション・二世帯住宅といった大きな選択肢についてすら決められていなかった我が家が、どのように中古マンション×リノベーションにたどり着いたかをお話したいと思います。

戸建?マンション?それとも二世帯住宅?

LDK

私も夫も、実家は戸建住宅でした。そのためか、イメージしていた我が家は気持ちのいいお庭がある戸建。

幼い頃は、庭じゅうをホースで水浸しにしたり、父の作ったツリーハウスでおままごとをしたりと、実家には楽しい思い出がいっぱいあります。

我が子にも、自分の家で思いっきり遊んでほしい、家を好きになってほしいと考えていました。

そうすると、マンションでは音が気になるし、すぐに遊べる庭付きとなると選べる物件も限られます。

私「戸建がいいな。となると、土地探しからか。急に荷が重いな……」

夫「そもそも、土地+注文住宅だといくらになると思ってる?上物だけでも3000万〜4000万?駅から遠くて都心から離れてもいいなら出来るかもしれないけど」

私「そうだよね。家にお金をかけすぎて旅行もできなくなっても嫌だし。海外旅行は年に1回は行きたいし。せめて2年に1回でも」

山

この時点で理想通りの家(庭付き戸建て)よりも、家族にとって優先順位が高い条件は以下の3つであることが分かりました。

  • 夫の職場に近い
  • 両方の実家に1時間以内で行ける
  • 金銭面で無理をして家を建てるよりも、余裕のある家づくりがいい(旅行も買い物も我慢したくない!)

前回の記事でお話しした「家づくりノート」がここで役に立ちました。

夫婦間で共有した項目のなかで、優先順位の高かった上記3点を叶えられるのは「マンション」という結論に達しました。

二世帯住宅は「夫の職場の近く」という条件に当てはまらないということで不採用になりました。

 

新築マンションを見学して感じたのは…

この時点での検索項目は、新築・中古マンション問わず以下の条件でした。

  • 駅徒歩20分以内
  • 乗換なしで夫の職場に行ける路線
  • 2路線利用可
  • 広さは80平米以上
  • 築年数15年以内(中古マンションの場合)

検索であがってきた物件の中から、当時住んでいた家から行きやすいマンション(←面倒くさがり)をいくつか見学予約しました。

まず3、4件の新築マンションを見学し私達夫婦が抱いた感想は……。

どれも間取りに大差はないし、モデルルームは改造されすぎていて実物件とは全然違うじゃない!!!というものでした(あくまで個人の感想です)

モデルルーム

cassis / PIXTA(ピクスタ)

見学したほとんどの物件は、玄関から左右に個室があり廊下を通りリビングに向かう間取り。

使い勝手が良いのだと思いますが求めているものとは違いました。

そして、オプションにオプションを重ね仕上がった室内。

あるマンションの担当の方は、「うちはモデルルームにはどうも力が入っちゃうんですよね」とおっしゃっていました。

それでも私は、お宅訪問をしている気分でモデルルームを楽しんでいましたが、夫は途中から、見学の度に「中身を全部自分で決められるマンションは無いんですかね」と聞いていました。

中国などの諸外国では、スケルトンで購入し、一から選んで作れるマンションなどもあるようです。羨ましい。

……ということで、私たちは決心しました。

 

住みたい家をつくれる中古マンションリノベに決めた!

最新の設備、きれいさではない、自分たちらしい暮らしがしたい!

中古マンション×リノベーションに決めた理由は、新築マンションにはない「自分たちが求める住まい方」を一から作れることに魅力を感じたからです。

図面

余談ですが、中古マンション×リノベーションという結論は私の中では少し意外でした。

一級建築士という夫の職業柄、戸建てが建てたいのだろうと勝手に思い込んでいたので。

実は夫は以前から、マンションリノベーションに興味があったようです。

次回は「中古マンション見学の際に意識していたこと」について書きたいと思います。

Source: 日刊住まい