インドネシア津波を起こしたアナク・クラカタウ島とは? 大噴火直後の壮絶な光景

12月23日のアナク・クラカタウ島(インドネシア国家防災庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官のTwitterより)

12月22日にインドネシアの沿岸部を襲った津波で、少なくとも429人が死亡した。その原因となったのは、地震ではなかった。

インドネシア国家防災庁は、スンダ海峡にあるアナク・クラカタウ島の噴火で海底で地滑りなどが起きたことが原因とみられると23日に発表した

23日に撮影された航空写真を見ると、アナク・クラカタウ島のほとんどが噴煙で包まれていて島の全景を確認できないほどだ。

  

■同じ場所で18世紀に大噴火、3万6000人の死者を出した

日本大百科全書によると、スマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡にあるクラカタウ諸島の一つだ。ラカタ島が1883年の大噴火で、ほとんどの部分が水没した。同じ場所に、1927年の海底噴火で新島が生まれて、「クラカタウの子」を意味するアナク・クラカタウと名付けられた。標高150メートルほどと見られている。

1883年のラカタ島の大噴火では3万6000人の死者を出し、火山灰は成層圏に達して全地球を覆い、数年間世界の気温が下がったという。

 

■12月23日に撮影されたアナク・クラカタウ島(画像集・動画)

12月23日のアナク・クラカタウ島(インドネシア国家防災庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官のTwitterより)

  

12月23日のアナク・クラカタウ島(インドネシア国家防災庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官のTwitterより)

 

12月23日のアナク・クラカタウ島(撮影:Antara Foto)

  

12月23日のアナク・クラカタウ島(撮影:Antara Foto)

 

12月23日のアナク・クラカタウ島(撮影:Antara Foto)

※インドネシア国家防災庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官が、Twitterに投稿した動画https://platform.twitter.com/widgets.js

Source: ハフポスト