見覚えありますか?北朝鮮の名物アナウンサーに「引退」の報道

外国人の認知度が高い北朝鮮の人は、朝鮮労働党委員長の金正恩氏に次いで、朝鮮中央テレビのアナウンサー・李春姫(リ・チュニ)氏ではないだろうか。

朝鮮中央テレビのイ・チュニ氏。

1971年から約50年近く進行を務めてきた彼女は、金日成・金正日親子の訃報や大陸間弾道ミサイル発射実験のニュースなど、北朝鮮のあらゆる情報を伝えてきた。

12月3日、イギリス「デイリー・テレグラフ」は李春姫氏の引退を報じた。朝鮮中央テレビが現代的な色合いを追求するようになり、彼女も席を譲ることになったという。

孫と遊ぶリ・チュニ氏。2008年4月、平壌。

リ・チュニ氏。2008年4月、平壌。

同僚たちと話をするリ・チュニ氏(中央)。2008年4月、平壌。

李春姫氏は今年で75歳。

これまで李春姫氏は、海外メディアから「ピンク・レディー」と呼ばれてきた。番組進行のたびにピンクのチョゴリを着ていたからだ。感激を抑えられないかのような潤み声と激情的な口調はいつも話題となった。

しかし、そうした姿が「新しい時代」とは合わないとして、他の人にバトンタッチする見通しという。朝鮮中央テレビは現在、若手記者と新しいスタジオを備えた形態に改編中だ。

テレグラフは、東亜大学政治外交学科の姜東完教授のコメントとして、「金正恩時代の主要モットーは新しい時代とトレンドに追いつくこと」「そうした方向の変化が番組制作に反映されたと考えられる」と伝えている。

ハフポスト韓国版から翻訳・編集しました。

Source: ハフポスト