住宅展示場を回るのって、なんとなく緊張しませんか?
土日だと人がいっぱいいそうだし、どの家も立派で住むには現実的ではないし、何が一番良いのかわからないし、メーカーもたくさんあるし……。
とても疲れてしまいますよね?
そんな方のために、住宅展示場で上手に情報を得るための方法を4つご紹介します!
1.話をじっくり聞きたいなら「15時以降」に見学しよう!
土日の住宅展示場は混む時間はある程度決まっています。
イベントやショーなどもやっているため、午前中や午後イチは人がごった返すこともあります。
そんな時に行ってしまうと、話ができないどころか手の空いている営業マンすらいなくなってしまう恐れがあります。

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ですので、ゆっくりと話を聞きたい場合は、イベントがない日や、比較的落ち着いている15時以降を狙っていきましょう。
もし、確認程度で見てすぐに帰りたい場合は、混む時間帯に行くと良いです。
2.「アンケート記入」はしっかりと!
個人情報を書くと、訪問や電話が来ますし、その営業マンが担当することになるので、記入したくない気持ちもあると思います。

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ですが、気になるメーカーがあったら、最初に記入することをオススメします。
無記入でも、一生懸命説明してくれる営業マンはいますが、少しやる気を無くしてしまう営業マンも多いです。
いくつもの案件を抱えている営業マンほど、そうなってしまいがちです。
もし訪問や電話をしてほしくないということであれば、きちんと伝えておけば大丈夫です。
せっかく足を運んだのですから、じっくりと話を聞ける方が良いですよね。
カタログやホームページだけで情報を取得するのは余計に時間がかかりますし、見ていても良いことしか載っていないので、結局何が良いのかわかりません。
アンケートを記入して、メリットだけでなく、デメリットもしっかり説明してもらいましょう。
3.「余震に耐える強さ」と「揺れ方」をチェックすべき!
最近は地震について、より意識する人が増えています。
でも、どこの展示場に行っても「地震に強いです」と言われるので、どこも一緒なのかな?と思ってしまいますよね。
「地震に強い」だけでなく「余震に耐える強さ」と「揺れ方」に着目することをオススメします。
現代の家で、1回の地震で倒壊することはほとんどないです。
ですが、怖いのはそのあとの余震や、地震による揺れ方なのです。
それを確かめるためには、実大実験をしたDVDなどを見せてもらい、以下のポイントに注目しましょう。
- 実験している建物にサッシはついているか?
- 2階に家具などを置いて実験しているか?
4.そのメーカーを気に入ったら積極的に「見学会」に行こう!
住宅展示場は、使っている設備も素材も、良いものを使っています。
ですから、家のイメージを掴もうとしても難しいでしょう。

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そのメーカーのコンセプトやつくり方、デザインなど雰囲気が気に入ったのならば、見学会に行くことをオススメします。
実際にどこまで、自分たちの予算でかなえられるのかを自分たちの目で確認することで、理想の家づくりに一歩近づけます。
Source: 日刊住まい